千葉石産の
強み
積み重ねた掘削技術・
進化し続ける「安定」
SALES MASSAGE
千葉石産が選ばれる4つのポイント
掘削技術だけでなく、品質管理や生産の効率化においても長い歴史の中で培ったノウハウを活かし、
変化の中でも「安定」した砂の品質を実現しています。
品質
QUALITY
敷地内に試験室を設け、コンクリート主任技士やコンクリート技士を常駐させることによって、多様な砂の的確なブレンドが可能となり、お客様のご要望にあった仕様書、規格の砂を提供し続けております。
生産効率
STABLE SUPPLY
効率良い掘削と同時に瞬発力のある生産設備は、通常余裕をもった生産量にて稼働させています。当工場独自のシステムで品種の多様化にも対応可能であり、掘削から生産までをモニターで一括確認して変化にも瞬時に対応できます。
安全操業
SAFE OPERATION
品質の安定と共に、長期にわたり供給できることが、お客様の安心感に繋がります。長年の経験に基づいた技術と品質管理と豊富な埋蔵量により、私たちはお客様に安定的に骨材を届けることが可能です。
技術力
SKILLS
創業から半世紀。地層掘削の技術は磨かれ続け、今もなお進化しています。常に自然環境の変化や四季の営みを感じながら、未来への貢献を意識した作業を行いつつ、技術革新に取り組み、更なる明日へ向けて挑戦し続けます。
EARTH HISTORY
千葉石産の砂が良質な理由
山の故郷は、海だった
今からおよそ250万年前、房総半島がまだ姿を現していなかった頃、海の中では海流の影響のもとに、土などの堆積物が層を成していました。その層が、後に「上総層群」と呼ばれる地層です。
現在では地表に見られるこの地層は、その頃は海の中にあったのです。
その後、プレート移動という大きな地殻変動によって海底が隆起し、数万年前には上総丘陵、そして房総半島がかたちづくられました。
私たちが現在、砂や砂利と呼んでいるものは、何百万年という長い年月をかけて海底に積もった堆積物が、こうした地殻変動というダイナミズムによって山の上に押し上げられたものです。
大地の水が湧き出す。
「万田野層」をはじめとする厚く水はけの良い砂礫層と、薄く水はけの悪い泥層が交互に重なっているこの地域では、北の傾斜に露出する砂層から水がたまり上部の泥層の弱い部分から湧き出します。
この湧き水は「昇泉型湧水」と称され、上総の丘陵地帯は清らかな湧き水の多い地域となっています。
恵みを生む、万田野層
君津・市原地域に分布する「万田野層」。その形成は比較的新しく、約数十万年前に堆積したとみられています。その層厚は約100mにまで達し、泥質が少なく砂礫質を多く含むため、良質な山砂利の原料として信頼されています。当掘削場では、標高約240mの山に隆起した「万田野層」の原砂を豊富に有しています。